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『Sand Castle』(サンド・キャッスル)は、1983年12月1日に発売された日本のミュージシャン、浜田省吾のアルバム。浜田がホリプロを離れて、新たに設立した個人事務所「ロード&スカイ」に移籍し作成した初のアルバムである(オリジナルではない)。 == 概要 == 本作は、2003年までに4作発売されているセルフカバー・バラード・セレクションの第1弾である。アルバムのテーマは「20代の若い恋人達の甘く切ない恋の物語」である。アレンジは全曲佐藤準が担当した。 同じセルフカバー・バラード・セレクションのシリーズの位置付けとしては、10代の『EDGE OF THE KNIFE』の次、30代の『Wasted Tears』の前という位置である。 本人によると「『LOVE TRAIN』や『Illumination』には、音が悪く、ボーカルもすごい稚拙だが、楽曲としては良いものが沢山あり、それはその頃の自分にしかもう書けないタイプの曲で、そういう曲を集め、ひとつのラブソングのトータル・アルバムを作ろうと思った。"ベスト・オブ~"の様なアルバムではなくて。ある意味でははじめてプロフェッショナルっぽいアルバムで、誰でも聞けるというポピュラリティのあるスタンダードな感じのアルバムで、時代の音ではなく長く聞けるようなサウンドでその通りの音になり、代表作のひとつになった」と解説している。 2003年9月26日に、バラードセレクション第4弾『初秋』の発売を受けて、リマスタリング版にて再発された。初回盤はデジパック仕様だった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Sand Castle」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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